画像処理とコンピュータビジョン

画像処理とは、デジタルカメラで撮った写真を明るくしたり、コントラストをつけたり、カラーをモノクロにしたりするように、コンピュータによって画像を加工することをいう。コンピュータビジョンとは、画像処理などを施すことにより、画像の中のものを認識したり、検出したり、つまり、コンピュータの目を実現することをいう。

 

OpenCVとは

OpenCVとは, かつてIntelにより開発され,現状ではWillow&Garageが引き継いでいる, オープンソースのCC++言語向け画像処理ライブラリである。以下はOpenCVの情報が得られるサイトである。

http://opencv.jp/

http://www.willowgarage.com/pages/software/opencv

OpenCVは単独で用いるのではなく,CC++のプログラムの中で,関数を呼ぶ形で使用する.

 

もっとOpenCVのことを知るには?

 

OpenCV 2 プログラミングブック制作チーム「OpenCV 2 プログラミングブック」,マイナビ

 

Robert Laganiere, “OpenCV 2 Computer Vision Application Programming Cookbook”, Packt Publishing, 2011

 

OpenCV プログラミングブック制作チーム「OpenCVプログラミングブック」,マイコミ

OpenCV version 1.*について、C言語でのプログラミングに詳しい

ただし,OpenCV 2.*とは異なる部分が多いので注意すること.

http://opencv.jp/

にあるリファレンスマニュアル

http://opencv.jp/opencv-2svn/cpp/

ユーザーズガイド

http://opencv.jp/opencv-2svn/opencv_user.pdf

などが便利.

OpenCV 2.2 チートシート(C++)

http://opencv.jp/opencv-2svn/opencv_cheatsheet.pdf

には,OpenCVの機能が一目でわかるようになっている.

 

OpenCV逆引きリファレンス

http://opencv.jp/cookbook/index.html

こちらには、それぞれの機能へのリンクが張ってある